こんにちは、清水です。
7月にも入り、早くから猛暑に見舞われた今年も そろそろ本格的に夏の始まりでしょうか。
そうとは言っても今年は7月の半ばまで梅雨が続くということで、
特に女性の皆さんは体調を崩しやすい時期ではないかと思います。
今日は、夏になると悩まされる方も多いであろう「クーラー病」についてお話したいと思います。
一般的に、長時間冷房の効いた室内にいた後に
外に出て外気温にさらされることを繰り返すと起こる体調不良をクーラー病言います。
人間の自律神経には体温を一定に保つ調節機能が備わっていますが、
突然の5℃以上の気温の変化に対応しきれないために、室内外の温度差による自律神経の乱れで
体の冷え、肩こり、頭痛、神経痛、腰痛などの症状が起こります。
冷房の効いた室内でのデスクワークが多い方や運動量が少ないと感じる方は
ひざ掛けや携帯用カイロなどで冷気が行きやすい下半身を温めるよう心がけましょう。
また、首にハンカチやスカーフなどを巻くと冷房の風が直接当たらなくなり頭痛、肩こりの軽減に効果的です。
食べ物に気をつけて、内側から身体を温めるのもよいでしょう。
女性は男性に比べ筋肉が少ないために体内で熱がつくられにくく、
一度冷えると温まりにくい脂肪を男性より多く蓄えるため、男女の体感温度差は3~5℃と言われています。
これからますます体調管理が難しい季節ではありますが
いつもよりほんの少し自分の身体を気にかけて、快適に夏を乗り切りましょう!!