「2014年07月」の記事

KT TAPE PRO 勉強会

2014年7月24日 / スタッフブログ

こんにちは。

院長の阪西です。

先日、当院でKT TAPE PROの勉強会を行いました。

KT  TAPE PRO は100%合成繊維でできており、新世代を担う画期的なテープとして世界的に注目されているテーピングです。

記憶に新しいサッカーW杯でも多くの選手が使用していました。

KT TAPE PROは、従来のコットン性のキネシオテープに比べ、伸縮性や弾力性が高く、より高いレベルで筋肉や関節、腱や靭帯をサポートします。

また、従来のキネシオテープに比べて粘着性が強化されている為、過酷な環境下で頻回に行うトレーニングやスポーツ中の汗、入浴やシャワーなどでもはがれにくいという特徴があります。

当院では、さかにし鍼灸接骨院のカラーでもあるオレンジ色のテープを中心として、治療やスポーツ選手のサポートに取り入れて行きます。

スポーツ現場などでオレンジ色のKT  TAPEを見かけることが多くなるかもしれませんが、その際は『さかにし?』と思ってください(笑)

KT勉強会

アイシングの重要性

2014年7月11日 / スタッフブログ

こんにちは。副院長の前田です。

今回はアイシングについてご紹介します。

 

<アイシングの効果>

・血管収縮により損傷部周囲に流れる血液量を減少させる

・組織周辺の毛細血管の透過性を減少し内出血、浸出液、血腫が最小限に抑えることができる

・局部的な体温低下→局部における新陳代謝低下→細胞の壊死を最小限に抑えることができる

・損傷部の感覚受容器への反応が鈍くなり、痛みを感じにくくする

・局所的な体温低下により、受傷部の筋肉の興奮と活動性を低下させ、周囲の筋肉の緊張を減少させる

 

<アイシングの時間>

1回20分が目安

24~最大72時間の間は、痛みが引くまでしっかりと患部を冷やす

冷やし過ぎによる凍傷には注意

 

痛みを抱えたまま練習を行えばパフォーマンスは低下します。

更に、症状が悪化すれば練習も休まなければなりません。

最悪の事態を招く前に、しっかりとしたケアを行いましょう。

クーラー病について

2014年7月5日 / スタッフブログ

こんにちは、清水です。

7月にも入り、早くから猛暑に見舞われた今年も そろそろ本格的に夏の始まりでしょうか。

そうとは言っても今年は7月の半ばまで梅雨が続くということで、

特に女性の皆さんは体調を崩しやすい時期ではないかと思います。

 

今日は、夏になると悩まされる方も多いであろう「クーラー病」についてお話したいと思います。

一般的に、長時間冷房の効いた室内にいた後に

外に出て外気温にさらされることを繰り返すと起こる体調不良をクーラー病言います。

人間の自律神経には体温を一定に保つ調節機能が備わっていますが、

突然の5℃以上の気温の変化に対応しきれないために、室内外の温度差による自律神経の乱れで

体の冷え、肩こり、頭痛、神経痛、腰痛などの症状が起こります。

 

冷房の効いた室内でのデスクワークが多い方や運動量が少ないと感じる方は

ひざ掛けや携帯用カイロなどで冷気が行きやすい下半身を温めるよう心がけましょう。

また、首にハンカチやスカーフなどを巻くと冷房の風が直接当たらなくなり頭痛、肩こりの軽減に効果的です。

食べ物に気をつけて、内側から身体を温めるのもよいでしょう。

 

女性は男性に比べ筋肉が少ないために体内で熱がつくられにくく、

一度冷えると温まりにくい脂肪を男性より多く蓄えるため、男女の体感温度差は3~5℃と言われています。

これからますます体調管理が難しい季節ではありますが

いつもよりほんの少し自分の身体を気にかけて、快適に夏を乗り切りましょう!!

超音波治療器のご紹介

2014年7月2日 / スタッフブログ

院長の阪西です。

今日は、当院で導入している超音波治療器についてご紹介します。

超音波治療器は電磁エネルギーをプローブと呼ばれる治療機器の先端部から超音波に変換し、体内部で照射される際に生じる熱が患部を立体的に温めます。

ホットパックや赤外線などの体表面を温める伝導加温では体表面でエネルギーが消費されてしまい深部まで温めることはできませんが、超音波はこれらの熱が到達しないところまでエネルギーが到達し、直接刺激を与える事ができます。

さらに、1秒間に何百万回もの振動を起こすことでミクロマッサージ効果が発生し温熱マッサージ効果により筋肉や靭帯の治癒を促進するため捻挫や肉離れ、筋肉の緊張などの治療にとても効果的です!

また、超音波治療器は一般の方からトップアスリートまで幅広く使われている治療器で、多くのスポーツ現場などでも使用されています。

少し難しい説明になってしまいましたが、詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。

院内設備

 

 

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